ラッキーガールに、現場打ち合わせ一緒に行きましょう、と言われたある日。現地集合で。と言われたが、約束の時間まで少し時間が空いていたため、現場近くでラーメンを食べよう、と約束した。僕は別の打ち合わせを終えてから彼女の現場の近くへ行く予定をしていたが、僕の打ち合わせが押してしまい、ラーメンに行くことができなくなった。ああ、絶対に不機嫌になる。そう確信したが、行けないものは仕方がない。「ごめん、今終わったわ」「私もうラーメン屋なんですけど」「そこまで20分かかるわ…」「・・・え?間に合わんじゃん」「そうだね、どうする?」「いいです。コンビニで何か食べましょう。現場の近くのコンビニで。」完全に語尾に怒りマークが付いていそうだが、仕方がない。(中略)コンビニに先についた彼女が見つけたもの。キッチンカー。僕はお詫びの気持ちも込めて好きなものを食べて良いよ、と伝える。さっきまでの怒りは嘘かのように目を輝かせながらパスタを注文した。お礼に、と近くのコンビニで飲み物を買ってくれるという。これが間違っていた。彼女はあの、一番くじをまた見つけてしまった。時間がないから後でやりに来よ~っと。と、打ち合わせ終わりの楽しみを見出してしまったのだ。数分後_____思ったより早めにご飯を完食した僕たちは、コンビニの行列に並んでいた。「3枚で」コップが残っていることを確認した彼女は、携帯を握りしめ、タッチ決済をする。続けて僕も「3枚お願いします」と言ってしまった。これは罠だ。なぜまた僕もくじを引くのだろう。“せーの”で開きたいという彼女は僕の決済を待っていた。彼女はまた、ステッカーだった。一方僕。どうだ。待ち望んだコップだ。これはやらせでもなんでも無く、本当に僕が引き当てた、僕の実力。どや顔で景品が書かれた半券を彼女に見せると、僕は全力で睨まれていた。おかしい。欲しかったはずのコップを引き当ててあげたのにも拘わらず、睨まれているのは絶対におかしい。自分も引けたかもしれないのに、という嫉妬心だったらしいが、彼女の方が先にくじを選んだし、コップは3つ残っていた。つまりは僕のせいでなはい。僕は悪くない。コップを彼女に渡し、現場へ向かった。終わりに、僕たちはこのくじに一体いくら注ぎ込んだのだろう。しかし彼女の笑顔を見られたのでプライスレス。もう満足したみたいなので、今期オタ活はこれにて終了。共に一番くじを探し回った皆様、お疲れ様でした。今日のⅠ賞(タオルコレクション)本当にこれしか残っていなかった。彼女は同じタオルを7枚ゲットした。毎日これを持っていても決して洗っていないわけではないので、にっこり微笑んであげてください。終わり